日本唯一の野外バレエ「清里フィールドバレエ」 高原の夜を「眠れる森の美女」で楽しみませんか?

バレエと言えば、屋内のホールで上演するのが当たり前ですが、日本で唯一、野外バレエフェスティバルとして屋外で上演されるのが「清里フィールドバレエ」です。

毎年夏に清里で開催され、今年で32回目。山梨県北杜市高根町清里3545の「清里高原 萌木の村 特設野外劇場」で「第32回清里フィールドバレエ~眠れる森の美女~」が7月30日から上演されます。

新国立バレエ団の小野絢子さん、福岡雄大さん。東京バレエ団の上野水香さん、榎本弾さんら日本バレエ界の至宝とされる素晴らしいダンサーの出演が予定されているそうです。

舞台はフィールドバレエのために特設するもので、日本の代表的な劇場と同規模の広さ。

森の木々も舞台装置の一部として照明を浴び、自然と調和のとれた「幻想のシーン」はここでしか見ることができない圧巻のシーンとなるそうです。

運が良いと霧に照明が映し出された幻想的な空間となり、同じ作品であっても違った舞台になることも魅力の一つ。天候にもよるそうですが、当日の舞台稽古は自由に見学ができ、バレエファンには楽しみのひとつとなっているそうです。

また、野外劇場ならではの演出として幕間では音楽に合わせた花火も。「2014年隅田川花火大会 優勝」や「大曲全国花火競技大会 入賞」など数々の実績を残している齊木克司さんが打ち上げるそうです。

上演する「眠れる森の美女」で使用する衣裳は、日本のバレエ界の衣裳製作を牽引する大井昌子さんと、小林幸子さんの紅白歌合戦衣裳や長野オリンピックセレモニー衣裳を担当した桜井久美さんが製作。衣装を見るのも楽しみになりそうです。

開催期間は7月30日から8月8日。

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