第4次激辛ブームに「しあわせの激辛」 これでストレス解消?

世の中は〝第4次激辛ブーム〟と言われるほど、テレビや雑誌などは激辛情報があふれ、激辛料理を提供する飲食店も珍しくありません。辛い物が苦手な人からすれば「なんでわざわざ…」と思うのでしょうが、激辛ファンにとっては極端な刺激と深い味わいが、「何とも言えない」のに違いありません。

ハウス食品が先ごろ発売した「しあわせの激辛」シリーズは、そんな激辛ファンの「辛い物が食べたいのだ! それも美味しい激辛を」という、誰にも迷惑をかけない〝わがまま〟に応えたものです。

ネット限定で発売しているのはレトルト即食タイプの「チキンカレー」「麻婆豆腐」「辛ボナーラ」と即席袋タイプの「ラーメン」の4種類。

いずれもただ辛いだけではなく、「質の良い激辛」をキーワードに、「旨味」と「辛味」を両立したそうです。

ハウス食品によると、激辛料理は景気と密接に関係しているとの説があるそうです。そもそも「辛味」とは「味覚」ではなく、基本五味(甘味、塩味、酸味、苦み、旨味)には入らない、「痛覚」の一種で、辛いものを食べると痛覚が刺激され、食べると実際に「スカッとリフレッシュできる」そうです。

不景気下ではストレスが溜まりやすいため、スカッとリフレッシュできる“辛い料理”を食べる人が増える、これが「激辛ブーム」が起こる仕組みだそうです。

どうもこの説だと、激辛料理好き=ストレスをため込んでいる人、になってしましますが、まあ、そんなことは措いといて、美味しく食べられればそれでいいのでしょう。

発売した「チキンカレー」「麻婆豆腐」「辛ボナーラ」「ラーメン」は、それぞれ料理に合った唐辛子を複数使い、おいしさを引き出しているそうです。

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