関西空港でアートに出会う!マンガ家8人共演の大作は必見

新型コロナウイルスの感染拡大で旅行に行きにくくなり、空港への足もぱったりと途絶えました。人と人とが行きあう空港は、文化が交差する場所とも言え、例え旅に出なくとも空港に足を運ぶだけでワクワクします。そんな空港にマンガ家によるアート作品が登場しました。

その空港は関西国際空港。3月20日から「CULTURE GATE to JAPAN」という企画で、8人のマンガ家によるアート作品が展示されています。

関西周辺8つのエリアを「自然との共生」の観点から「8つの道」として捉え、それぞれのエリアとリンクする世界観を持ったマンガ家がそれぞれの道をテーマに自然や文化、人々の暮らしを描いています。

協力したのは、五十嵐大介さん、漆原友紀さん、雁須磨子さん、里中満智子さん、せきねゆきさん、安彦良和さん、山田芳裕さん、横山裕一さんの8人。

五十嵐さんが「岬の道」(山陰海岸)、漆原さんが「実りの道」(丹波)というように、「海の道」(淡路島・徳島)、「水の道」(琵琶湖・北陸)、「神話の道」(伊勢・奈良)、「工芸の道」(福井・琵琶湖東岸・三重)、「職人の道」(播磨)が表現されています。

場所は関西国際空港第1ターミナルビル2階キャニオンブリッジの吹き抜け通路。それぞれの作家の持ち味が出た絵が並んでいて、マンガファンには必見です。

現在は新型コロナで海外からの訪日客も制限されていますが、一刻も早く終息し、海外の方にも日本の文化に触れてほしいものです。

関連記事

ページ上部へ戻る