心身のリスクに備えるための女性保険 出産から産後まで、疾病やメンタル
- 2021/3/22
- マネー
社会での活躍など女性の働き方や生き方の多様化が進んでいます。その一方で女性は、妊娠や出産などのライフイベントや子宮筋腫や乳がんなど女性特有の疾病や心身の不安と付き合っていく必要があります。
このため、そのような不安を解消する社会の構築が急がれています。
女性に安心して心身のリスクに対応してもらうための保障も相次いで発売されています。
例えば、第一生命グループのネオファースト生命保険が発売したに無解約返戻金型女性疾病保障保険「ピタッとレディ」もその一つ。
同社が6千人以上の女性を対象に調査したところ、58.2%の人が帝王切開に不安を抱え、78.9%の人が帝王切開になった場合に保険に加入したいとの意向を持っていたことなどが分かりました。
このため同社は、女性特有の心身のリスクや不安に備えられる商品を企画、〝女性に「ピタッ」と寄り添える商品〟として発売したとのことです。
「ピタッとレディ」は、女性に多い疾病で入院した場合の保障に加え、乳がんの治療のための手術、子宮・卵巣・卵管にかかわる手術、乳房再建手術を受けた場合に給付金がもらえます。
また、すでに妊娠をしていても21週目までなら加入でき、切迫早産などの異常妊娠や帝王切開も含む異常分娩に備えることが可能。メンタル疾病保障特約を付加すれば、産後うつや適応障害など日常生活や社会生活でのさまざまなメンタル疾病に備えることもできるとのことです。
こうした保障をしっかりすることで、女性の働き方や生き方の多様化が進むことでしょう。そのため、女性自身がしっかり自分の生活のバックボーンを考えることが必要かもしれません。