あの「龍上海」赤湯ラーメンをお届け 秘伝のレシピを忠実に再現
- 2021/6/8
- グルメ
山形といえば、蕎麦。それに日本酒、サクランボやラフランスなどの果物などが知られています。しかし実は、山形県は〝ラーメン王国〟でもあります。
総務省の2020年度の家計調査によると、外食でのラーメン(中華そば)の年間支出額は1万4473円で、なんと8年連続の全国1位。全国平均は6447円ですから、山形県民は倍以上食べていることになります。
山形県は「村山」「最上」「置賜」「庄内」の4つの地域に分かれますが、それぞれの地域で異なるラーメンがあります。例えば、村山地域が牛骨スープだと思えば、最上地域は「とりもつラーメン」が知られていますし、庄内地域は魚介系スープの「酒田ラーメン」があります。
置賜地域は、鶏ガラスープに細い手揉み縮れ麺の「米沢ラーメン」、味噌ベースのスープに中太縮れ麺で唐辛子の入った辛味噌がのった「赤湯ラーメン」があるなど、まさに王国です。
その赤湯ラーメンの代表的な店が、1957年創業し山形県南陽市に本店がある「龍上海」です。
全国各地から客が訪れる人気店ですが、その龍上海のラーメンが自宅でも味わえる「龍上海 赤湯からみそラーメンセット」が発売されました。
もっちりとしたちぢれ太麺に、数十種類の材料を駆使した旨み濃厚なスープ、具材のチャーシュー、メンマまで、龍上海2代目店主の佐藤春美氏が監修。
特に、具材のチャーシューとメンマにこだわり、チャーシューはバラ肉に限るという店主のこだわりのもと、国産豚バラ肉と実際に店舗で使用されている醤油を使用し、秘伝のレシピを忠実に再現、メンマはシャキシャキ感を追求し、実現不可能と思われたレシピを克服したそうです。
赤湯ラーメンの特徴である唐辛子の入った秘蔵の辛味噌ももちろん入っており、これを溶かすことで麺の味わいを激変させるのが〝正しい〟食べ方です。 価格は、4食分で3,240円(税込み)、賞味期限は冷蔵で15日。