神戸北野ホテルがSDGsメニュー 未利用魚使った料理を提供

SDGs(持続可能な開発目標)は、徐々にとはいえ、私たちの生活に浸透しているようです。SDGsは個人であっても、できることからやるということが重要で、何か消費する際に数多い商品やサービスからSDGsを意識したものを選ぶことが第一歩でしょう。

神戸市の「神戸北野ホテル」は、SDGsの海洋資源のサスティナビリティにフォーカスし、豊かな海の幸を次世代へ受け継ぐための新たな取り組みを本格的に始動。その第1弾としてレストラン「アッシュ」で1日から、「SDGsメニュー」の提供を始めたそうです。

SDGsに沿ったメニューってどんなの?と思いますが、同ホテルでは「手に入りにくい魚や絶滅危惧種を食す贅沢に価値をおくのではなく、サスティナブルな食材を皆で楽しむという新しい価値を提案することこそが、食に携わる者の使命」と考えたそうです。

そのため、同レストランでは、サイズが揃っていなかったり、漁獲量が少なく商品にならなかったり、知名度が低く人気がないため非食用に回されたり、低い価格でしか評価されない未利用魚に着目。「SDGsメニュー」は、その未利用魚を使った料理だそうです。

同ホテルの総支配人・総料理長の山口浩氏は、世界で最も権威あると言われるホテル・レストラン非営利会員組織「ルレ・エ・シャトー」の日本支部副支部長を務め、2018年9月にフランスで開催された「世界料理評議会」で、日本の料理に携わる団体初となる6項目のマニフェストを発表しているそうです。

マにファストは「持続可能性を追求する責任ある漁業及び養殖業を応援します」「小規模・零細の沿岸漁業者及び養殖業者を支えます」といったものですが、こうした取り組みが漁業や海の豊かさを持続可能にするもので、その想いを具体的に体現し、消費者にも理解してもらうのが、レストランでの「SDGsメニュー」の提供ということなのでしょう。

私たちも持続可能な地球や経済社会を作るために、できるところから実行する必要があります。

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