社員の一体感作りに「脱出ゲーム」!? コロナ禍でもオンラインで

新型コロナは、企業の社員教育にも影響を及ぼしています。研修といってもオンラインで行い、対面での社員同士の懇親会も難しくなっています。その結果、社員の一体感の形成がなかなか難しくなっているのも現実ではないでしょうか。このため、例えばオンラインであっても、1つの目標を達成させチームワークの大切さを学んでもらう新しい〝仕掛け〟も出ています。

マンションの1室や廃校、廃病院などで行うリアル脱出ゲームを企画制作する「SCRAP」は、オンラインのリアル脱出ゲームを活用し、社員同士の一体感を形成するサービスを提供しています。

脱出ゲームで社員の一体感を形成するなんて驚きですが、今の若い世代には、こうしたエンターテイメント性も必要なのかもしれません。

このほど販売を開始した新作オンラインリアル脱出ゲーム「謎のサイバーテロからの脱出」は、オンラインでチームごとに通信しながら、手元のpdfファイルと、YouTube ライブによる司会によって、チームメンバーと協力して謎や暗号を解き明かし、会社のPCに感染したウイルスの駆除プログラムを起動することを目指します。

こうしたゲームを行うことで、例えオンラインの懇親会であっても、一つの目標に向かって仲間と協力することを体験できたり、チームで情報を共有したり、役割分担により補完し合うなどチームワークを養うことが可能になるそうです。

「謎のサイバーテロからの脱出」の想定プレイ時間は約90分、チーム人数は最大4人ですが、チーム数に参加上限はありません。参加したチームが一斉にスタートして、目標達成を目指します。費用は基本料金300,000円+(参加費6,000円✕人数)と消費税。

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