人生、見つめ直しませんか?北海道東川町が4週間の全寮制「人生の学校」

会社や学校といった所属している組織を離れ、自分と社会を見つめ直しませんか?
北海道東川町にあるデンマーク発祥のフォルケホイスコーレをモデルにした学び舎「School for Life Compath」は8月29日から9月23日、自然と人間のサステナブルな共生の仕方を考える約4週間のミドルコースを開講、現在、参加者を募集しています。

「School for Life Compath」は地域おこし協力隊2人が新規事業としてスタートさせた「人生の学校」。モデルとしているのは北欧のフォルケホイスコーレで、成績評価はなく、コースの参加者と共に対話を重ね、自分と社会を見つめ直していくプログラムだそうです。
これまで1週間コースを6回、10週間コースを1回、4週間コースは昨年に続き2回目です。
参加者の多くは、東京や大阪などの大都市圏のサラリーマンや経営者、大学生らで、新しい環境でキャリアや進路を考え直したいという人が多いそうです。

今回開催するミドルコースは、期間中週4日間授業を開講。東川町での暮らし、自然に触れることで、自分や社会との関わり方を考えます。
コース参加者は、町内の宿泊施設で共同生活をしますが、そこでの対話や、お互いにとっての心地よい暮らしを模索する過程での学びもあるそうです。

今回のテーマは「Journey to Sustainability」で、特に畑での野菜作りや森林での活動に時間を割き、自然と人間のサステナブルな共生の仕方を考えます。

東川町「School for Life Compath」の取り組みが町の関係人口を増やすことにも繋がると考え支援。実際に、過去コース参加者の15%が1年以内に東川町を再訪し、その中の3人が東川町に移住しているそうです。

コースの募集人数は12人。参加費はプログラム費 250,000円と宿泊費 51,000円。申込締切は7月10日。

関連記事

ページ上部へ戻る