全国にはさまざまな和牛ブランドがありますが、千葉県木更津市には「木更津牛」というまだ〝駆け出し〟の銘柄牛があります。市内の泰東牧場で飼育され、牛の健康を第一としてオリジナル配合した飼料を、成長と共に変えて病気の少ない健やかな牛に育てあげているそうです。

肉質は柔らかくジューシー。舌の上でとろける脂の甘さと極上の肉汁がしっかりと味わえるという木更津牛ですが、明治30年の創業で江戸前の味を守り受け継いできたという木更津の和食店「味処 宝家」が、レトルトカレー「木更津牛ビーフカレー」を発売しました。

創業以来、地元食材などにこだわってきた「宝家」が、新たな地域食材として「木更津牛」を100％使用。試行錯誤を重ね、レトルトでもまるで出来立てのような味わいを実現したそうです。木更津牛を余すことなく使用し、高級感のある風味に仕上げています。

「宝家」は、宝家の目利きで厳選した肉を、自宅でも出来立ての味わいを楽しんで欲しいと肉料理のブランド「WAGYU TAKARAYA」を作っており、「木更津牛ビーフカレー」もそのブランドとしての発売。ほかに、「木更津産黒毛和牛＜極選＞ローストビーフ」をラインアップしています。

「木更津牛ビーフカレー」の価格は2,200円（税込み）。12月からふるさと納税返礼品として掲載されるほか、来年1月から通信販売も開始する予定となってるそうです。