和歌山の人気パフェが東京・銀座に初進出 1911年創業、果物専業農家こだわりのフルーツパフェ
- 2021/10/15
- グルメ
和歌山県紀の川市の農業法人「柑香園」が運営するフルーツパーラーは今や観光名所にもなる人気店。SNSなどにも「ひとつひとつのフルーツの味が濃い、本当に美味しいパフェで、大満足」といった投稿がされるほどです。
「柑香園」は、1911(明治44)年創業の6代続く果物農家で、現在は果物の生産から加工・販売までを一貫して行う農業法人となっています。
15年前までは果物専業農家として栽培のみでしたが、地元の農業を活性化したいという思いで加工事業にも取り組み、2018年4月に「新鮮なもぎたてフルーツの美味しさを知ってもらいたい」と、園内にフルーツパーラーを開設。季節のフルーツをたっぷりと使用したフルーツパフェなどが大人気となっているそうです。
そのフルーツパーラーが都内初出店となる「観音山フルーツパーラー銀座店」として10月18日にオープンします。
銀座店は「和歌山の農村から生まれたこのフルーツ達の魅力、ただの『果物』ではない『果物語(くだものがたり)』を伝えたい」との思いで開設。「農業が衰退していく危機の中、産業の魅力を最大限に活かすことが出来ると私達が感じている六次産業で、六方(創り手、売り手、買い手、世間、地球、未来)良しを実現できるよう、フルーツでお客様と地方を元気にしていく」そうです。
メニューの「和歌山県産旬フルーツの農園パフェ」は、和歌山県産の旬のフルーツを贅沢に使用。旬が移り変わるのと同様に、使用するフルーツも変わるそうですが、観音山フルーツを始め、和歌山県紀の川市の近隣農家が丹精込めて作ったフルーツが楽しめます。価格は1,980円。
「和歌山県産観音山レモンの農園パフェ」は、「柑香園」の代表的フルーツ「観音山レモン」を使用した爽やかなパフェ。観音山レモンを使った「ムラング」、「ピール」、「ジャム」、「ゼスト」、「輪切りシラップ漬け」、「なちゅるんゼリーハチミツレモン味」に紅茶ゼリーや生クリーム、ソフトクリームなどを組み合わせたハーモニーが楽しめます。価格は1,890円。
そのほか、パフェやフルーツサンド、フルーツワッフル、みかん100%ジュースやサイダーなどもあるそうです。銀座店は、東京都中央区銀座4-10-5(東急ステイ銀座 1F)。