手肌の荒れ対策、満足にできている女性わずか1割 「マンダム」の手肌調査

新型コロナ対策の手洗い・消毒により乾燥などの悩みが発生しても、対策を行い満足している女性はわずか1割-。「マンダム」が全国の20~40歳代の女性約4,800人を対象に「手洗い・消毒生活2年目の手肌に関する調査」で、こんな結果が分かりました。

コロナ禍の1年間で、1年前(コロナ1年目)と比べ、手洗いや消毒商品の使用頻度の変化を聴いたところ、70%以上の女性が「手洗いや消毒商品の使用頻度が増えた」と回答しました。

さらに、「消毒商品の使用機会が増えることによる手肌の変化」を尋ねると、58.5%の女性は、「乾燥」「あかぎれ」「ひび割れ」などの何らかの手肌の悩みが発生したと回答。 コロナ禍も2年目になり、手洗い・消毒の頻度がさらに増えたことで、手肌の悩みが発生している女性が多く存在することが浮き彫りになりました。

「乾燥などの悩みが発生した」女性を対象に、対策の有無と満足度について尋ねると、対策を実施し、かつ満足している女性はわずか11.9%であることが判明。手洗い・消毒による手荒れの対策が不十分で、手肌の悩みが解消できていないことが判明しました。

手荒れ対策の代表とも言えるハンドクリームについては、「手洗いや水仕事をすると落ちてしまいそう」、「消毒商品を使うと保湿効果が相殺されてる感じがする」といった悩みや、「べたつきが気になる」といったジレンマを多くの女性が抱えていたそうです。

これから乾燥する季節を迎える中で、手指の潤いを保つには効果のある対策をすることが必要となっています。

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