この1年間の心の健康状態、良いと感じている人は5割強 男性30~40代、女性10~40代でやや高い傾向

直近1年間の心の健康状態が良いと感じている人は5割強。良くないと感じている人は2割、男性30~40代、女性10~40代でやや高い傾向-。
インターネット調査などを手がける「マイボイスコム」が先ごろ実施した「メンタルヘルス・心の健康」に関するインターネット調査で、こんな結果が分かりました。

調査は同社の「MyVoiceのアンケートモニター」を対象に実施、回答者は9,711人でした。
直近1年間の心の健康状態について聴いたところ、「良い」が14.2%、「まあ良い」が39.7%で、「良い」「まあ良い」は5割を超えました。
一方、
「良くない」「あまり良くない」を合わせると約2割で、男性30~40代や女性10~40代でやや高くなっていたそうです。

直近1年間に感じた心の健康の不調について尋ねた(複数回答)ところ、「気力がなくなる、やる気がおきない」が30.0%、「いらいらする、怒りっぽい」「気分が重い・沈む、ゆううつ」「集中力がない・注意散漫」がそれぞれ20%台。「いらいらする、怒りっぽい」は、女性30代で最も多くなったそうです。

また、心の健康の不調を感じた人に生じた身体の不調(複数回答)は、「肩こり、腰痛、関節痛」「目の疲れ、目の痛み、かすみ目」「便秘・下痢、軟便、腹痛、おなかが張る」「睡眠の質が悪い」がそれぞれ3割弱。
男性30~50代では「便秘・下痢、軟便、腹痛、おなかが張る」「目の疲れ、目の痛み、かすみ目」、女性10~40代では「頭痛、頭が重い」「便秘・下痢、軟便、腹痛、おなかが張る」、女性50~60代では「肩こり、腰痛、関節痛」「睡眠の質が悪い」が上位2位となりました。

心の健康の不調への対処法(複数回答)は、「十分な睡眠」「体を休める・休息する時間をとる」「自分の好きなことや趣味などをする」がそれぞれ20%台となったそうです。

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