「提出できる離婚届」が付いた離婚で損をしないための指南書 必読の「やってはいけない離婚5カ条」

世の中には離婚したいと思いながらも、その後の生活を考え、現実には踏み出せない人も多いかもしれません。
そうした中、「離婚」が頭をよぎったすべての人に離婚届を出す前に読むべきマニュアル本が登場しました。

株式会社主婦の友社は『「マンガで共感 幸せな離婚のための手続きと知識のすべて」(主婦の友社刊。A5判、224ページ)で、大原法律事務所のベテラン弁護士である服部弘氏が監修しています。

同書によると、離婚は、人生で新しい幸せをつかむための「離(リ)」を味方につけるスタートのこととする一方で、有利に離婚を進めたり、損したり後悔しないためには知識が必要。そのため同書では、離婚の超基本から、お金、子ども、権利、手続き方法など離婚にまつわる知識をわかりやすく解説しています。各章の巻頭にはマンガが掲載されているので、離婚へと進む主人公に共感しつつ読み進められるそうです。

服部弁護士よると、損をしないために、やってはいけない離婚5カ条があり、同書では、それを一つ一つ丁寧に解説。例えば、5カ条のその1は「先走って離婚届を提出してはならない!」ですが、結婚したら共有財産があるので、その「財産分与」を決めないとならないし、どちらかに原因があれば「慰謝料」が発生する可能性もあり、また、子どもがいたら「親権」や「養育費」のことも決めておかねばなりません。このため、あらゆる条件を決めてから、届を提出することが必要だそうです。

そうしたことを6章立てで丁寧に説明しているほか、開運セラピストの紫月香帆さんが、幸せになる色と模様を提案、実際に届けることができる「幸せをつかむオリジナル離婚届」がついています。

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