サンシャイン水族館が「SDGsWeek~生き物のつながり×食~」 SDGs週間に合わせ23日から

東京・池袋の「サンシャイン水族館」(東京都豊島区東池袋)は23日から30日まで、SDGs週間に合わせ、サスティナブルな取り組みや活動を発信し、海のSDGs課題に目を向けるイベント「サンシャイン水族館SDGsWeeK~生き物のつながり×食~」を開催します。

期間中は、5月から展示を始めたアクアポニックス水槽の解説や富山県氷見市の「ウニとやさいクルプロジェクト」活動の紹介のほか、実際に富山県の富山湾で駆除されたウニの展示など、環境問題などを分かりやすく解説してくれるそうです。

アクアポニックスは、水耕栽培と水産養殖を掛け合わせた循環型の農法の一種で、。同水族館の水槽では数種類の淡水魚を飼育・展示しながら、同水槽の上部にてレタスなどの野菜を水耕栽培し、水の循環を通じて、自然の摂理や生き物同士の繋がりを視覚的に学ぶことが出来ます。23、24日の午前11時からと午後4時からアクアポニックス水槽前で解説員が解説します。

また、現在、全国各地でウニなどが海藻を食べつくし、漁場が荒れてしまう〝磯焼け〟が問題化していますが、富山県氷見市では富山湾で通常駆除されるウニに、地元の廃棄される野菜をエサとして与え、ウニを商品化する取り組み「ウニとやさいクルプロジェクト」活動を地元高校生が中心になって行われています。

このプロジェクトを学ぶことで、環境問題解決の重要なヒントを得られるかもしれません。

そのほかにも子どもを対象とした特別イベントとして、食をテーマにしたトークイベントと水族館バックヤードツアーを実施。タレントの村方乃々佳(むらかた ののか)ちゃんが参加し、SDGsを一緒に楽しく学ぶことができるそうです。

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