東京・ベイエリアに国内最大級の都市型EVカートサーキット モータースポーツとテクノロジーが融合したエンターテインメント

モータースポーツとテクノロジーが融合したエンターテインメント施設「CITY CIRCUIT TOKYO BAY(シティサーキット東京ベイ)」が10月下旬、東京・ベイエリア(東京都江東区青海1丁目3)に開業します。

国内最大級のEV(電動)レーシングカートをメインとした都市型サーキットで
、運営はトヨタのオフィシャルチューナーとしてレース事業、自動車用品事業、デザイン事業などを展開し、世界のレースシーンでも活躍してきた「トムス」です。

同施設は、レーシングカートの国内最高峰大会「全日本カート選手権」でEV部門の車両開発を手掛けるトムスが専用に開発したEVレーシングカートとシミュレーターを使用し、屋外と屋内コースで本格的な都市型レーシング体験とVRなどによるe-Motorsports体験ができるそうです。

屋内コースでは、プロジェクションマッピングなど新技術を活用し、今までにないドライビング体験を演出するほか、キッチンカーによる飲食、ラウンジやサウナなどの併設も計画しており、モータースポーツファンからファミリー層までが一日中楽しむことのできる空間となりそうです。

同施設ができるのは、複合施設「パレットタウン」跡地の一部。EVカートは、「静音」「排出ガス無し」「デジタル制御」という特性を持つことで、騒音の軽減、環境負荷の低減、安全性の向上を実現でき、今まで郊外という立地に限られていたサーキットを都市部に作ることが可能になりました。

利便性の高い立地で、かつ夜間の営業も可能となり、インバウンド観光や夜間観光(ナイトライフ観光)の促進も期待できるそうです。

今後は、ゲーム、映像、音楽、メタバースなどあらゆるテクノロジーを取り入れ、eスポーツとのデジタルツインを推進することで、一層革新的なエンターテインメント体験を提供していくそうです。

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