「ユニボール ワン」が最も黒いゲルインクボールペンに 三菱鉛筆、ギネス世界記録に認定

「三菱鉛筆」(東京都品川区)が発売している 〝ノート、くっきりキマる。〟ゲルインクボールペン「uni-ball one(ユニボール ワン)」シリーズがこのほど、「最も黒いゲルインクボールペン〝Blackest gel ink ballpoint pen〟」としてギネス世界記録認定を受けました。

同社と立命館大学との共同研究では、濃く、くっきりとした文字は記憶に残りやすいことが分かっており、同社は「世界一黒いゲルインクボールペン「uni-ball one」シリーズを使うことで、ノートを見返したときに印象に残りやすく、記憶力アップにつながる文字を書くことができる」としています。

〝ノート、くっきりキマる。〟「uni-ball one」は2020年2月に発売。インクは、一般的なゲルインクと異なり、色材の紙繊維への浸透を極力抑える、新しい顔料を使用。
インクの色材となる顔料を粒子中に閉じ込め、粒子のサイズを大きくすることで、色材の紙面への浸透を極力抑制。それにより、紙面上の色材が本来の色を発色し、黒はより濃く、カラーはより鮮やかに発色するそうです。

また、新開発の「ユニボール ワンインク」は、インク内の固形と液体の成分比を変えることで、液体成分を素早く紙面へ浸透させながらも、固形分である色材を紙面に残すことを可能にしています。この結果、紙面への浸透が速い速乾性インクでありながら、色材が紙面に吸収されるのを抑えるため、にじまず、裏抜けしないのも特徴です。

軸デザインはシンプルでストレートな形状。オーバル形状の「オープンワイヤークリップ」は、スタイリッシュなデザイン性に加え、ノートや手帳に挟みやすい可動式のクリップとなっており、機能性も兼ね備えた仕様となっているそうです。

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