リアルオンラインツアーで酪農を知ろう! 北海道雄武町の牧場「カラービーフ」が企画

牛乳、バター、チーズ…。私たちは毎日、牛乳、乳製品を消費しています。もはや私たちの生活と切っても切れないのが牛乳や乳製品です。日本の牛乳・乳製品の消費量は1人あたり年間約30キロと言われています。

でも、その牛乳だけでなく、それを〝生産〟してくれる乳牛について、もっと広く言えば酪農についていったいどれだけ知っているでしょうか。もちろん、知らなくても生活はできますが、もしかしたら酪農を知れば、毎日の牛乳の味が変わるかもしれません。さらに「酪農をしてみたい」という人もいるかもしれません。

もっと酪農を知ってほしいという思いで、オホーツク海に面した北海道の雄武町にある牧場の「カラービーフ」が7月から、酪農に特化したリアルオンラインツアー「RAKUNOO(ラクノー))のサービスを始めます。

ツアーは、普段なかなか見ることができない牛のさまざまな姿や、酪農家という仕事についてリアルオンラインで見て、学ぶことができるものです。天候によっていつも違った景色が見られるのも、このオンラインツアーの醍醐味で、タイミングによっては牛の出産を見ることができるかもしれません。

6月20日に開催したプレオンラインツアーでは、小学生も含めて全国各地から参加があり、小学生からは「牛はいくらで買えるか?」「放牧牛は逃げないのか?」といった素朴な質問もあったそうです。

7月の開催は4日午前11時からと、18日午前11時からが予定されています。 参加費は視聴のみのコースなら無料、雄武町産チーズ付きのコースは、雄武町産の生乳をふんだんに使用したナチュラルな5種類のチーズがついて4,000円(送料込み)、雄武町産チーズ&化学肥料不使用の野菜付きのコースは、チーズ5種に化学肥料を使わず、牛の堆肥を使って丁寧に育てた野菜がついて4,800円(送料込み)。

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