日本初!紙でできた屋外用キッチン「SOTOTO」 快適なアウトドアライフと持続可能な社会目指し

新型コロナの影響でキャンプなどアウトドアライフ人気が高まりました。キャンプには行かなくとも、庭やテラス、屋上でバーベキューなどを楽しむ人も増えました。

そうしたアウトドア派に向けた屋外用のキッチンが誕生。なんとキッチンは紙製で、循環型社会の実現にも寄与できます。

誕生した屋外用キッチンは、オーダーメイドキッチンや家具を手がける「藤岡木工所」(岐阜県山県市)が発売した「SOTOTO」。

仮に屋外にキッチンがあってもオシャレじゃなかったり、木製だと1~2年で腐ったりするなどの課題がありましたが、「SOTOTO」は家族や仲間とより快適にスタイリッシュに過ごせ、かつ、循環型社会の実現にも寄与できるペーパーメイド屋外キッチンです。

最大の特徴は、循環型素材「リッチライト」という紙でできているということ。

「リッチライト」は、アメリカのリッチライト社が約70年以上前に産業機械製作や木型製作のために開発。世界基準のFSC認証林から生産された製品であることが保証されているそうです。

紙製というと驚かされますが、耐久性や加工性に優れ、多目的、持続可能な紙材に樹脂を浸透させた素材で、現在では航空宇宙や海洋、アクションスポーツ、料理、建築、デザイン、機械工作や自動車製造など高品質な表面材としてあらゆる分野で活用されているそうです。

サイズは横75センチ、高さ90センチ、奥行き45センチで、重さは66キロの本格的なキッチン。価格は286,000円(税込み)。

今後は、テーブルや椅子も発売されるそうです。

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