卒業旅行は福島の〝パスポートのいらない英国〟はいかが?中世英国の街並み「ブリティッシュヒルズ」の卒業旅行プラン

新型コロナウイルスはまだ警戒が必要ですが、ウィズコロナの生活がすっかり定着。円安などで海外への卒業旅行が行きにくくなっている一方で、国内で卒業旅行を楽しむ学生が多くなっているようです。

そうした中、1994年の設立から100万人以上が来訪、中世英国の街並みを楽しめる「ブリティッシュヒルズ」(福島県天栄村)が、国内にいながら海外さながらの卒業旅行を体験できるよう、高校生以上の学生を対象にした「卒業旅行プラン」の販売を開始しました。

「ブリティッシュヒルズ」は標高約1000メートルの羽鳥湖高原の山頂に位置し、総面積約73,000坪)という広大な敷地に、中世英国の街並みを忠実に再建した街並みが広がっています。
重厚感のある正門をくぐると、道際に連なる英国旗が出迎え、その先にはログハウスのような暖かい雰囲気の「アスコットティールーム」、英国の街角にあるパブを再現した「フォルスタッフパブ」、荘園領主の館を再現した「マナーハウス」など、時代考証に基づいた建物が立ち並んでいます。

施設内には外国人スタッフが常駐し、英語による受付や案内をはじめ、英国文化を学べるさまざまなカルチャーレッスンやマナーハウスツアーなどがオプションで用意されています。アスコットティールームでは英国伝統のアフタヌーンティーや英国家庭料理を楽しむことができるそうです。

宿泊プランの特典では、同館のオリジナル卒業証書のプレゼントや、海外のような卒業写真を撮影できるアイテムの貸出しがあるそうです。

特に、学生限定コースディナーは、高い吹き抜け天井の「リフェクトリー」で、ヨーロッパ伝統スタイルの料理と英国スタイルのサービスが楽しめます。英国の中世以来の修道院や大学に寄宿する人たちが、一堂に会して食事をするスペースを再現しているそうです。

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