東京の大手町・丸の内・有楽町で「大手町・丸の内・有楽町 夏祭り2023」が開催されます。7月28、29日の２日間は行幸通りで「丸の内 納涼まつり」が、その翌週の8月3、4日の2日間には大手町仲通りで「大手町縁日2023」が開かれます。

「丸の内 納涼まつり」では、「江戸の夏の景色」をコンセプトに、音でも涼を感じることのできる風鈴1,020個を、東京駅丸の内駅舎をバックに行幸通りに展示。
また、イベント期間中、鎌倉の人気店「たい焼きなみへい」など人気のかき氷店3店舗がキッチンカーで特別出店するほか、7月28日には、環境に配慮した昔ながらの方法で涼を感じていただける打ち水体験イベント「丸の内 de 打ち水」が行われます。

7月28～30日の3日間は、新丸ビル仲通りのテラス席が「夏の涼」を体感できる、「夕涼みテラス」へと変わり、蛍をイメージしたLEDや鈴虫のBGM、花手水など、〝涼を感じられる演出が行われるなど、猛暑が予想される今夏に、風鈴による夏の音色など「和の涼空間」が登場しそうです。

「大手町縁日2023」は、定番の縁日あそびをはじめ、線香花火づくりや箏曲家・菊凪ゆうこさんによる箏の演奏、日本舞踊家・中村梅壽さんによるパフォーマンス披露など、江戸をテーマにしたコンテンツが展開されます。
そのほか、日本旅館「星のや東京」の協力のもと、「お江戸やきそば」や「とうもろこし焼き」といったお祭りメニューも提供。オフィス街である大手町が、仕事帰りでも気軽に立ち寄り、夏祭りの夜を満喫できる〝大人も楽しめる縁日〟会場になりそうです。