山梨県産ワイン約200銘柄を一挙飲み比べ 甲府駅前で4年ぶりに「蔵出しワインバー」開催

日本有数のブドウ産地として知られる山梨県。JR甲府駅前で5月26日から3日間、冬を越し、熟成された約200銘柄の日本ワインを飲み比べできる「蔵出しワインバー」が開かれ、カウンターバーが出現します。
グラスで少しずつ、またグループでボトルをシェアしながら、山梨のワインと食を楽しむ空間となりそうです。

醸造家は自らのワインを携えて、栽培家は畑仕事を切り上げて会場へ赴き、作り手と飲み手が気軽に語り合う。それができるのは〝産地ならでは〟ですが、「蔵出しワインバー」は、「日本ワインを日本で飲む、当たり前の日々が山梨から広まりますように」との願いを込めて2013年にスタートしたそうです。
コロナ禍によって開催が中断し、今回は、4年ぶりとなります。

「蔵出しワインバー」は、県内ワイナリーのこの季節イチオシのお披露目の場。欧米へ輸出されるワインや、生産本数が少なく山梨県外になかなか流通しないワイン、とりわけ地産地消の象徴である一升瓶ワインにも出会える数少ない機会となります

会場ではワイナリーの醸造家、栽培家、ソムリエなどがブースで接客。また山梨大学でワインを学ぶ学生たちもサービスするそうです。
ピザ、パスタ、ソーセージ、地元ジビエ、焼き鳥など地元フードメニューも多数取り揃え、フードメニューとワインのマッチング人気投票も行う予定となっています。また有料・2時間入れ替え制で座席予約のためゆったり楽しめるテラス席を開設、ウエイターが付きサービスしてくれるそうです。

前売券はお通し付きスタートセット2800円(飲食券2300円分+グラス利用料1000円+お通し)。ローソン、セブンイレブンなどで4月21日午前10時発売。

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