ワンオペドライバーは約半数 「日産自動車&アカチャンホンポ」が共同アンケート

頻繁に子どもと車に乗る〝ワンオペドラーバー〟は約半数-。
「赤ちゃん本舗」と日産自動車が先ごろ「クルマと赤ちゃんのいる暮らし」をテーマに共同で実施したアンケート調査で、こんなことが分かりました。
調査は、アカチャンホンポのアプリ会員を対象にインターネットで実施。1,244件の有効回答があったそうです。

調査で、ドライバーとこどもだけで車に乗る頻度を聞いたところ、週3回以上が48%、週2回以下が23%、月1回未満が25%でした。
週3回以上には平日には毎日という人もいるとみられ、〝ワンオペドラーバー〟が半数近くになっていることが分かりました。

ワンオペドライブの困り事を自由記入で書いてもらったところ、「乗せ降ろしが面倒で『また今度』とあきらめてしまう」「チャイルドシートやベビーカーで社内がいっぱいになってたくさん買えない」「雨の日はこども優先で傘をさすので、自分はびしょびしょ」などといった声が寄せられたそうです。

また、車にほしい機能を自由記述で尋ねたところ、「消臭機能付きゴミ箱」「雨の日の乗り降りで濡れない屋根」「おもちゃを吊り下げる天井フック」「こどもが蹴っても汚れないシート」「社内用見守りカメラ」「こどもの相手をしてくれるAI」などの声があったそうです。

「赤ちゃん本舗」はこのほど、社内に「赤ちゃんのいる暮らし研究所」を設立。生活者や有識者、オープン情報などを収集し、商品、サービス、イベントなどの企画開発や改善のサポートを目指し、「モノ」起点発想ではなく、顧客インサイトによって「暮らし(ヒト)」起点で赤ちゃんのいる暮らしにかかわる人たちの課題を解決していくそうです。

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