同性パートナーに発行する「パートナーシップ証明書」を活用 JALマイレージバンクの特典利用対象者認定に

「日本航空」と「一般社団法人Famiee(ファミー)」はこのほど、ダイバーシティ推進にむけ、同性パートナーを対象に発行する「パートナーシップ証明書」を、JALマイレージバンク(JMB)の特典利用対象者認定に活用することを開始しました。

「Famiee」は、多様な家族形態が当たり前のように認められる社会の実現を目指し、民間としての「パートナーシップ証明書」の発行を2021年から実施しています。
「JAL」は、家族や配偶者向けの福利厚生や各種の制度を適用できる同性パートナー登録制度を設定し、2021年2月から、家族関係の証明書類として「Famiee」の発行する「パートナーシップ証明書」も利用しているそうです。

そのうえで両者は、さらなるダイバーシティ推進に向けた取り組みとして、JMBの特典交換での「パートナーシップ証明書」の活用を開始しました。

特典航空券や国際線の搭乗クラスのアップグレードなどのJMB特典サービスは、会員本人に加えて、会員の配偶者、会員の二親等以内の親族、義兄弟姉妹に加え、同性パートナーも利用することが可能となりました。

会員本人以外の利用にあたっては、家族関係であることを示す公的機関が発行した証明書を提出いただいていますが、今後は「Famiee」が発行する「パートナーシップ証明書」も有効書類として受付を開始。

また、家族間でためたマイルを合算してご利用できるJALカード家族プログラムについても同様に、同性パートナーを登録する際の確認書類として受付けるそうです。

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