「タカラトミーアーツ」は12月下旬から、米国ニューヨークの「メトロポリタン美術館」の所蔵作品初となるカプセルトイ「メトロポリタン美術館 ガチャコレクション」を全国のカプセル自販機（ガチャマシン）で順次発売します。

メトロポリタン美術館は世界のあらゆる地域の文化遺産を展示。1870年の創立以来、メトロポリタン美術館は単に希少で美しい美術品の宝庫としてだけではなく、それ以上のものを追求していることで知られています。特に日本美術コレクションは23,000件あまり所蔵され、海外の美術館で日本の美術にいち早く価値を見出した美術館でもあります。

「メトロポリタン美術館 ガチャコレクション」は同美術館に所蔵されている世界屈指のコレクションを、このたびカプセルトイ（ガチャ）で初めて商品化するものです。

ラインアップは「麦わら帽子をかぶった自画像」（フィンセント・ファン・ゴッホ）、「冨嶽三十六景　尾州不二見原」（葛飾北斎）、「睡蓮」（クロード・モネ）、「人頭有翼獅子像と人頭有翼牡牛像」、「カバの像」の全５種類。いずれも著名な作品をミニチュアキャンバスや立体フィギュア、プルバックカーなどさまざまな切り口で再現した、ガチャならではの仕上がりとなっているそうです。

「麦わら帽子をかぶった自画像」は、ゴッホが生涯で数多くの自画像を描き残したうちの有名すぎる１点。本格的な頒布（キャンバス）生地にプリントを施しているそうです。ミニキャンバスにイーゼル付きで、高さ約7センチ（組み立て状態）。

「冨嶽三十六景　尾州不二見原」は、富士山と職人を樽の内側に配置した構図で描かれた北斎の代表作をダイナミックに立体化。樽は４パーツ構成で大きく組み立てることができます。高さ約6.8センチ（組み立て状態）。

希望小売価格は１回400円（税込み）で、世界屈指のコレクションを手のひらの上で鑑賞できます。