モータースポーツの熱い歴史をたどる!「富士モータースポーツミュージアム」が10月7日オープン

「富士スピードウェイ」と言えば、「鈴鹿サーキット」と並ぶ日本のモータースポーツの聖地。その「富士スピードウェイ」に「富士モータースポーツミュージアム」がオープンします。

富士スピードウェイでは、「モータースポーツとホスピタリティーの融合」をコンセプトにした「富士スピードウェイホテル」が10月7日にオープン。ミュージアムは、同ホテル内に設置され、ホテルのオープンに合わせて公開されます。
国内外自動車メーカー10社が連携して常設展示が行われ、モータースポーツミュージアムとしては世界初の試みとなるそうです。

展示されるのは黎明期をはじめとする希少な欧米車両や、数々のレースで活躍した伝説的な日本メーカー車輌など約40台。

黎明期としては、1922年のストラスブール・グランプリ参戦車両「サンビーム グランプリ」など希少な車がずらり。

モータースポーツファンの目を釘付けにすることが間違いないのが、国内メーカーがモータースポーツに続々と参戦した時代の車の数々。

1965年のメキシコ・グランプリに優勝した「ホンダRA272」(レプリカ)や、1969年の日本カンナム優勝車両の「トヨタ7」、1969年の日本グランプリ1、2、10位入賞した「ニッサンR382」(展示車は10位入賞車両)、1991年にル・マン優勝の「マツダ787B」(レプリカ)、1974年のサファリ・ラリー優勝車両の「三菱ランサー1600GSR」、1993年のIMSA GTPシリーズ チャンプカー「オールアメリカンレーサーズ イーグル マークIII/トヨタ」などで、ファンの目を飽きさせません。

ミュージアム3階には全長50メートルのテラスがあり、そこからは富士スピードウェイの壮大なパノラマを楽しめるそう。コーヒーを飲みながら、希少な書籍やオリジナル雑貨を購入できます。

料金は大人(18歳以上)で平日オンライン予約は1600円、窓口購入は1800円。休日はオンライン予約1800円、窓口購入が2000円。

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