山形県河北町の自称〝ヘンタイ〟生産者たちがオンラインストア ものづくりへのこだわりが強いと生産物もこうなる!
- 2022/8/5
- ビジネス
山形県河北町の発展などを目指す地域商社「かほくらし社」(山形県河北町) はこのほど、ものづくりへのこだわりが強いを超えて〝ヘンタイ〟と呼ばれる地元の生産者たちがつくる特産品をネットで購入できる「かほくらし公式オンラインストア」をオープンさせました。
オンラインストアは、地域商社ならではの強みを活かし、地元生産者や事業者から仕入れた商品を、オンラインストアを通して、ワンストップで購入できのが特長。
有名シェフも唸る国産イタリア野菜に、フルーツ王国山形の旬なフルーツ、千日をかけて丁寧に育てられる幻の牛肉など。河北町ならではの魅力的な産品を地元生産者から仕入れています。
また、特別なセット商品も用意しており、「かほくイタリア野菜と地元産野菜の旬のおまかせセット」や「山形県河北町産 桃【おどろき】セット」など、ここでしか手に入らないセット商品も人気になりそうです。
さらに、特産品の裏側にある、〝ヘンタイ〟達の熱い想いについてのストーリーも充実しています。
例えば、かほくらし生産組合のイタリア野菜部会部会長の牧野さんもその1人。イタリア料理店が一軒もなかった河北町は、今や国内有数のイタリア野菜の名産地となり、現在は都内を含め約170店舗のレストラン、約25店の卸会社へ、年間約60品目を卸しているそうです。
そのイタリア野菜の生産を支えてきた1人が牧野さん。牧野さんの畑は、多品種少量生産。「農家としては同じ品種を大量に植えた方が効率的ですが、河北町の売り方は大きい市場に出すのではく、人と直接お付き合いして、お店などへ直送する形がほとんど。いろんなリクエストに長く柔軟に応えていけるよう頑張っています」と話しています。
〝ヘンタイ〟の顔が見えるオンラインストアで、本当においしい農産物などに出会ってはいかがですか?