日本経済の中心地に潜入! 「東京証券取引所オンラインツアー」

あえて説明する必要もありませんが、証券取引所というと株式の売買を行なう場所であり、市場を開設している組織のことです。日本には、東京証券取引所、名古屋証券取引所、福岡証券取引所、札幌証券取引所の4つがあります。

「大阪は?」という人がいるかもしれませんが、2013年に東京証券取引所と経営統合しているので、市場を開設している組織という意味で言えば4つとなります。最大の市場はいうまでもなく東京証券取引所で、東証は日本経済の中心地となっています。

証券取引所を知るということは、資本主義の姿を知ることにもなり、東証などでは通常、見学コースが設置されていて株式売買の実際を目の当たりにすることができます。しかし、残念ながら現在は新型コロナの感染対策として見学は中止されています。

そんな中、「阪急交通社」が10月29日、11月7日の両日、東京証券取引所を知るオンラインツアー「おうち旅 東証から生中継あり!生まれ変わる金融街・日本橋兜町と東京証券取引所に潜入!」を開催します。東証のオンラインツアーは初めてだそうです。

オンラインツアーは、2021年に一新したリング状のチッカーが象徴的なマーケットセンターからライブ配信を行い、東証の主な役割を説明してくれるほか、現在中止されている東証の見学コースをたどるほか、兜町周辺にある渋沢栄一ゆかりの建物などをめぐり、東証設立に多大な貢献を果たした功績なども知ることができます。

東証は2022年4月、これまでの「第一部」「第二部」「マザーズ」「JASDAQ」の4つの市場区分から、「プライム」「スタンダード」「グロース」という3つの新たな市場区分に移行し、新たな市場へ生まれ変わります。これを機会に東証の役割などの知識を改めて深めてみてはいかが?参加費用は980円で、WEBサイトからの申込みが必要です。

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