酷暑地域の農家の想いを形にした「冷感ヘッドキャップ」 「汗が垂れる」「首元も暑い」を解消

機能衣料などを手がける「リベルタ」(東京都渋谷区)はこのほど、国内屈指の酷暑地域である埼玉県深谷市の農家と暑さや日焼け対策が可能な「フリーズテック 冷感ヘッドキャップ タレ付きロング」を共同開発し、ECサイトで限定発売しました。

同社が展開するクーリングウェア・ギア「FREEZE TECH(フリーズテック)」が展開している「ニッポンの夏を涼しく変える!」をキーメッセージとしたプロジェクト「HEAT RESCUE PROJECT(ヒートレスキュープロジェクト)」の一環。

ヒートレスキュープロジェクトでは2021年から、深谷市の農家の協力を得て、炎天下で長時間作業を行う対策の現状や、衣類への希望などについてヒアリングを実施。
ウェアやボトムスなどいつくかの試作品を作成し、その中から、農家からより要望や悩みが多かった農家用の「キャップ」にフォーカスして商品開発を実施したそうです。

「冷感ヘッドキャップ」は、顔・首回り、背中にかけての暑さ対策に悩まれていたため、それらを解決するポイントを組み込んで開発。
後ろタレ部分を長くすることで手持ちのトップスの中に入れ込むことができ、また前側にはネッククーラーを装備し、背中から首全体まで冷感を与えることが可能です。

また、頭まわり内側には水分を吸収する素材をつけたことで、汗が顔や目にたれるのを防ぐ効果も期待できるほか、後頭部外側にはマジックテープがついているので、サイズ調整も可能。

ペットボトルを再利用したエコ素材生地を使用しており、地球環境にも人にも優しい製品づくりを目指しているそうです。

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