コロナ禍でボタン押すなら「まめたっち」 純銅製グッズだから抗菌効果も期待

新型コロナウイルスの感染拡大でエレベーターのボタンやスイッチなどに手で触れることを気にする人が増えたようです。中には「爪楊枝でボタンを押す」なん言う人もいるそうです。

そんな中、千葉県野田市の金属プレス加工業「スミテック」がクラウドファンディングサイト「MaKuake」で発売した、ボタンなどを押すための純銅製グッズ「まめたっち」が話題となっています。

抗菌効果が期待される純銅でつくられ、タッチパネルやスイッチを手で触ることなく押すことができるため、1つ持っていれば、3密の回避に加え、日常生活の新型コロナ対策をさらに充実させることができます。

スミテックは創業47年で、OA機器や家電、自動車の部品などを手掛けていたそうですが、コロナの影響などで業績がダウンしてしまったそうです。

そのため、これまで培ってきた技術を活かして新たな商品開発がスタート。「純銅を使って抗菌効果が期待されるグッズをつくろう」と社員同士が話し合い、「まめたっち」が誕生したそうです。

「まめたっち」のモチーフはえだ豆です。同社がある野田市は、千葉県の中で枝豆の生産量が千葉県内1位、全国市町村別で3位になったこともあるため、モチーフになったそうです。

「まめたっち」は長さ7.9センチ、幅2.2センチ、 厚さ2センチ、重さ24.5グラム。材質は銅合金番号C1020という純銅で、銅の含有率は99.90%以上。銅は、菌やウイルスに対する超抗菌性能を持っているとされ、ボタンなどを押すにも安心です。

「MaKuake」での価格は、1個1,800円(税込み)、2個セット3,060円(同)、3個セット4,320円(同)などです。

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