リーボック、江戸切子をモチーフにしたシューズ テクノロジーと職人の技への敬意が融合

東京の伝統工芸の1つに「江戸切子」があります。江戸時代末期から現在まで、生産されている切子加工をされたガラス製品で、深い溝を掘ることで光を屈折させて反射効果を持たせたり、曇りガラス状にして光を和らげたりする技が作り出すものです。

そんな「江戸切子」ですが、フィットネスブランドの「リーボック」が7月9日、ランニングシューズの代表モデルである「INSTAPUMP FURY(インスタポンプフューリー)」に、「江戸切子」からインスパイアされたグラフィックデザインを配した「TOKYO PACK」を発売します。

「INSTAPUMP FURY」は、「The Pump Technology(ザ ポンプテクノロジー)」をアッパー部分に採用し、1994年にランニングシューズとして登場したシューズ。「The Pump Technology」で、空気注入可能なチェンバー(空気室)から空気を入れ込むことで、シューズのフィット感を調整することができます。

「TOKYO PACK」は日本だけの限定モデルで、空気が入るブラッダー部分には「江戸切子」を模した六角形のパターン。90年代のリーボックのクッショニングテクノロジー〝ヘキサライト〟とも通ずるデザイン。「日本が誇る職人の技と芸術性に敬意を表し、リーボックのテクノロジーのヘリテージも織り交ぜた、独創的な1足」に仕上げているそうです。

また、ランニングシューズと同時に、同じく「江戸切子」をモチーフにしたグラフィックをデザインしたTシャツやショーツのアパレルラインも発売します。

「INSTAPUMP FURY」は、カラーがブラック、フットウェアホワイト、ゴールデンブロンズの3種。サイズは23.0センチ~30.0センチで、自店販売価格は19,800円(税込み)。

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