総合電子書籍ストア「ブックライブ」を運営する「BookLive」はこのほど、アンケートで会員3,159人が選んだ2021年夏の「注目のおすすめメディア化作品」を発表しました。

アンケートによると、第１位は8月20日に全国公開予定の平野紫耀（King & Prince）さん、橋本環奈さんW主演の映画「かぐや様は告らせたい～天才たちの恋愛頭脳戦～ ファイナル」。

観客動員数180万人を超える大ヒットを記録した2019年9月公開の実写映画「かぐや様は告らせたい～天才たちの恋愛頭脳戦～」の続編で、完結編。

秀才が集う名門校、秀知院学園。そんな名門校の生徒会で出会った2人、生徒会長の白銀御行（平野紫耀さん）と副会長の四宮かぐや（橋本環奈さん）。２人の目的は「相手に告白させること」…。

原作マンガは2021年７月現在22巻まで配信中。2019年と2020年の2回に渡ってアニメ化されており、今回の実写映画の続編は、前作映画のファンのみならず、原作ファンやアニメファンからも注目を集めています。

2位は小説投稿サイト「小説家になろう」発のライトノベル、通称「転スラ」として親しまれている「転生したらスライムだった件」のアニメ2期2部（2期1部は2021年1月～3月放送）。2015年頃からライトノベルを中心に火が点いた「異世界転生もの」ジャンルの先駆けとなる作品で、「冴えないサラリーマンが最弱モンスターである〝スライム〟に転生」という設定の目新しさが注目を集め、一躍有名になったそうです。

3位は、通称「はめフラX」として人気の「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X」。それまで男性向けライトノベルを中心に盛り上がりを見せていた「異世界転生もの」を、「乙女ゲーム」の世界に取り入れた女性向けライトノベルを原作としたアニメの2期です。