ブルーインパルスの2022年最新モデルの腕時計 防衛省幕僚監部の協力で製品化

国産の機械式時計メーカー「ケンテックスジャパン」(東京都台東区)はこのほど、自衛隊幕僚監部協力で製品化している自衛隊時計「JSDF WATCHシリーズ」で、ブルーインパルスの2022年最新モデル「JSDF Solar Pro ブルーインパルス」を発売しました。

ブルーインパルスは、航空自衛隊第4航空団のアクロバット飛行隊。1960年の創設以来「創造への挑戦」を合言葉にしていて、東京オリンピックでの開会式で会場上空に五輪マークを描いたほか、新型コロナウイルス感染症に医療関係者支援などさまざまな場面でパフォーマンスしています。

同社は2004年からブルーインパルス仕様の腕時計を開発しており、今回のモデルが18作目。製品は、防衛省共済組合登録商品として全国約270カ所の自衛隊駐屯地のほか、一般にも販売されています。

盤面には航空自衛隊を意味するJASDFマークとともに、6時位置にブルーインパルスの公式エンブレムと、12時位置には現役で活躍する機体であるT-4のデザインを配置。

外装は、ミラーとヘアラインを組み合わせたシルバーのSUS316Lステンレスに、ブルーPVD加工が施されたベゼルとリューズのコンビカラーで、ブルーインパルスの世界観溢れるカラーに仕上げています。

航空自衛隊モデルならではの専用設計で、1/20秒単位での時間計測が可能なクロノグラフを搭載し、ベゼルにはフライトコンピュータ(回転計算尺)を搭載。速度計算や、燃料計算が可能な本格パイロットウォッチ仕様となっています。

裏蓋には、現役で活躍するブルーインパルスの機体「T-4」のデザインとともに、限定生産のシリアル番号を刻印。同モデルは、ブルーインパルスの創設年にちなみ1960本限定の生産となるそうです。
価格は49500円(税込み)。

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