「信州の雲海」をデザインした限定ウォッチ グランドセイコー「44GS」55周年記念モデル

セイコーウオッチは7月8日、セイコーを代表するブランド「グランドセイコー」の「44GS」モデルの55周年を記念した特別限定モデルを発売します。全世界で2,000本の数量限定だそうです。

グランドセイコーは、精度の最高峰を目指して誕生したブランドですが、その高級腕時計に世界に誇れる外観を与えようと考案されたデザイン文法が「セイコースタイル」。
その「セイコースタイル」の根底にあるのは日本の美意識で、日本独特の美意識を原点とし、磨きあげた歪みのない平面を主体とする独自のデザイン、平滑で美しい面に磨き上げる「ザラツ研磨」をはじめとする高度な匠の技術により実現しています。そのデザイン文法は1967年に発表した「44GS」にて確立されたそうです。

グランドセイコーのクオーツモデルを製造する「信州 時の匠工房」がある信州では、さまざまな気候条件がそろう早朝のひとときに、壮大な雲海を望むことができます。
限定モデルはその雲海をモチーフにしており、幾重にも重なった雲を思わせる型打ち模様と美しい水色を組み合わせ、一瞬の情景をダイヤルに表現しています。

標準の時間精度 年差±10秒の「キャリバー9F85」を、年差±5秒まで高めた特別精度のクオーツムーブメントを搭載。6時位置にはゴールド色の「ファイブ・ポインテッド・スター」が輝きます。

また、55周年記念ならではの仕様として、ゴールド色の美しい仕上げが施されたムーブメントを鑑賞できるシースルーバックを採用。キャリバー9F85では初となる構造のため、受け板固定ねじに青く輝くテンパー処理を施しました。特別モデルの証として、裏ぶたには「LIMITED EDITION」の刻印とシリアルナンバーを記しています。
希望小売価格は440,000 円(税込み)。

関連記事

ゴディバカフェ×福井県の蕎麦屋「だいこん舎」の新メニュー

ページ上部へ戻る