部屋にアートを飾るように置けるデザイン消火器が登場 インテリアにもギフトにも

消火器ってどうして赤一色で無骨なんだろう。そう思ったことはないでしょうか?
実は、法令で設置義務のある消火器(業務用)は、表面積の25%以上が赤色でなければいけないという決まりがあるのですが、消火器の設置が法令で義務付けられていない住宅用消火器に関しては、色の定めはないそうです。

そんな住宅用消化器に新風を吹かせようと、総合防災メーカー「初田製作所」(大阪府枚方市)がこのほど、デザイン性に富んだ個性的な10種類の消火器をオンラインショップで発売しました。部屋のインテリアやギフトにもできる新たな消火器となりそうです。

同社が、20~50代の子育て世代を中心にアンケートをした際、「普通の消火器を部屋に置くのは抵抗がある」「かわいいものなら部屋のアクセントになりそう」といった意見があったそうです。また「実家にはあるが、自分では買うきっかけがなかった」「プレゼントされたら嬉しい」という声もありました。

今回は、環境をテーマにしたポスターは国内外で高い評価を受けてい「Takuji Omori」さん、自然が育んだ風景や風物の美しさをそのまま閉じ込めたいという想いと手描きの柔らかさや偶発性を大事にしながら「花」「蝶」「風」をテーマにした模様を描いている模様デザイナー「maya」さん、日常をきりとり、いろんな人や物にスポットライトをあている「イワタニ ユウスケ」さんの3人のクリエイターがデザインしたそうです。

デザイン性が豊かですので、室内の目の付きやすい場所や、火の気のない玄関、廊下、リビングの設置がオススメだそうです。

本体色はホワイト(5種)、ブラック(3種)、レッド(2種)。サイズは直径8.9センチ、高さ38.5センチ。重量は約2.7キロ。価格:12,000円(税込み、リサイクルシール代込み)。

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