ニッカウヰスキーを愉しみ尽くす1夜限りのイベント 日本のウイスキーの父「竹鶴政孝」生誕の地、広島県竹原市で

日本のウイスキーの父「竹鶴政孝」生誕の地、広島県竹原市のホテル「NIPPONIA HOTEL 竹原 製塩町」で6月18日、ニッカウヰスキーを愉しみ尽くす1夜限りのイベントが開催されます。

竹鶴政孝氏はニッカウヰスキーの創業者で、その功績から日本のウイスキーの父と呼ばれています。連続テレビ小説「マッサン」のモデルにもなりました。
竹鶴氏は、広島県竹原の醸造家に生まれ、高校卒業後大阪で醸造を学びながら洋酒に興味を持ち摂津酒造に入社。スコットランドへの留学後、サントリーの前身である寿屋の島井信治郎氏に声をかけられ、国産第1号ウイスキー「サントリーウイスキー白札」が誕生。

さらに理想のウイスキーづくりを目指して北海道・余市で、ニッカウヰスキーの前身「大日本果汁株式会社」を設立、「ニッカウヰスキー」を造り出しました。

イベントは、お酒にまつわる解説や実際のテイスティング、夜は特別なディナーコースなど、2部構成で美酒と美食を楽しめます。

午後3時から5時の「第1部」では、市指定重要文化財の旧森川家住宅で、竹鶴酒造の日本酒やウイスキーを実際に愉しみながら、竹鶴政孝氏がなぜ「本物を作る」ことにこだわりウイスキー作りに取り組んだのか、そのストーリーを紐解いていきます。

午後5時半から7時半の「第2部」は、「NIPPONIA HOTEL 竹原 製塩町」で、特別なウイスキーと竹鶴酒造の日本酒、そして竹原の地を味わう一夜限りの特別メニューを楽しみます。通常、入手困難の特別なウイスキー「シングルカスク余市 10年」のご提供や、竹鶴酒造の日本酒ペアリング3種、食前にはバーロベルタ堀内氏によるアペリティフカクテルなどを用意。

料理は、竹鶴政孝が愛した瀬戸内海の海の幸を使ったもの、リタ夫人のメニューを元にオマージュしたもの、竹鶴家直伝の竹原のもてなし料理など一皿ごとにストーリーを感じられ、ニッカウヰスキーや竹鶴酒造の日本酒との相性の良いフルコースとなります。

「NIPPONIA HOTEL 竹原 製塩町」は、「バリューマネジメント」(大阪市)が展開するグループブランド「VMG HOTELS & UNIQUE VENUES」の運営。

参加料は第1部が5,500円(税込み)、第2部が19,800円(税・サービス料込み)。宿泊とのセットプランは1人54,160円(税・サービス料込み)。

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