鮒ずし作り体験してみませんか?琵琶湖汽船が「鮒ずし作り体験クルーズ」

奈良時代から始まったといわれる日本古来のすしと言えば「鮒ずし」です。琵琶湖産のニゴロブナなどを主要食材として作られ続けている滋賀県の郷土料理として知られています。

飯と塩で作られ、独特の発酵臭がするのが特徴で、好きな人には「この匂いがたまらない」そうです。ただし、上手に漬けてあるものは臭いがそれほどきつくないともいわれます。

そんな「鮒ずし」の漬け込み体験をしてもらおうと、「琵琶湖汽船」(滋賀県大津市)が、琵琶湖で人が暮らす日本唯一の島「沖島」で、滋賀県の郷土料理「鮒ずし」の漬け込み体験を行う「鮒ずし作り体験クルーズ」を7月に運行、予約を5月31日まで受け付けています。

クルーズは朝9時に大津港を出発。船内で鮒ずしの作り方をDVDで学んだ後、沖島へ上陸。
島内では、沖島漁業協同組合の漁師の指導で、塩漬けされたびわ湖産「ニゴロブナ」の「みがき」「洗い」「干し」「樽詰め」の作業を半日掛けて体験。出来上がった鮒ずしの樽は、当日中に各自持ち帰り、食べ頃となる晩秋まで自宅で保管してもらうそうです。

運航日は7月 7日、 9日、11日、13日、15日、19日、21日の計7日間。航路h大津港9:00発~沖島10:20着(鮒ずし作り体験)15:30発~大津港16:40着となるそうです。

参加料は往復乗船料が大人3,500円(中学生以上)、小人1,750円(小学生)。材料費が1樽(材料代)25,000円(ご飯、ニゴロブナ鮮魚換算5キロ)、樽容器代が1樽1,000円。昼食は希望者に島弁当1,300円があります。

予約は琵琶湖汽船公式ホームページ「鮒ずし作り体験クルーズ2022」のWEB予約申込フォームなどで。

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