京都・東山にカーボンネガティブ目指すクラフトジン蒸溜所 出来たてのジンと京の家庭料理も提供

日本の酒蔵数は減少の一途をたどっているそうです。それでも日本では、日本酒はもちろん、ウイスキーなど美味しい洋酒も作られています。
そうした中で、京都・東山に5月8日、〝カーボンネガティブ〟を目指すクラフトジン蒸溜所がオープンします。

オープンするのは「SiCX京都東山蒸溜所 by FarEastCraft」で、「日本の誇れる酒を世界に」をコンセプトにクラフトジン専門店「SiCX by FarEastCraft」を運営する「FarEastCraft」の新店舗となります。

「SiCX 京都東山蒸溜所 by FarEastCraft」は、世界に誇れる京都の美しい文化と環境保全を掲げ、この先何百年も「日本で美味しいお酒を造り続けたい」との想いでカーボンネガティブ達成にチャレンジするそうです。

京都市が掲げる「京都市環境基本計画」の1つである、「環境共生と脱炭素のまち、京都」にのっとり、環境保護と高品質ジン生産の両立を図ります。
CO2排出量の削減と良質な蒸溜を共に実現させるため、ジン発祥の地であるオランダの最新鋭蒸溜設備を採用し、酒造の枠を越え、身体にも街にも優しい、地域に寄り添う蒸留所とするそうです。

ジンは、16世紀からヨーロッパを中心に健康薬用酒として飲まれてきたそうですが、同店では京の馴染みある家庭料理とペアリングしながら〝食中酒〟として蒸溜所を眺めながら飲むことができ、まさに、江戸時代から伝わる伝統の「角打ち」スタイルを楽しめるそうです。

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