神戸ポートタワーでプロジェクションマッピング 「神戸ウォーターフロントエリアアートプロジェクト」スタート

神戸市と神戸ウォーターフロント開発機構は来年1月14日から2023年春まで、「神戸ポートタワー」をアートのキャンバスに見立てたプロジェクションマッピングを実施します。

神戸ポートタワーのリニューアルにあたり、神戸ウォーターフロントエリア全体の魅力を発信する「神戸ウォーターフロントエリアアートプロジェクト」の幕開けで、プロジェクトでは今後、海外アーティストを起用した大規模アートイベントや参加型アートイベントなどさまざまな取り組みが行われます。

ポートタワーは、神戸を行き交うさまざまな人達を60年近く見守ってきた神戸の象徴です。

プロジェクションマッピングは「One and only」と題し、神戸のアート性や多様性を表現するそうです。

市民の花「アジサイ」や「フィッシュ・ダンスの鯉」、「港や街並み」などの神戸ならではのシーンや、縦長の投影面を活かした高さ70メートルの巨大なマネキンが出現するなど、世界観が次々と変わるコンテンツとなるとのこと。

映像制作は、1926 年から映写機メーカーとしてスタートしたタケナカから派生した企画・プロデュース集団「シムディレクト・タケナカ」が担当し、国内外で活躍する作家BAKIBAKIの伝統とストリートカルチャーの融合を体現した「BAKI柄」を加えたグラフィックシーンも登場予定です。

プロジェクションマッピング以外にも、昼間はポートタワーの形状を活かしたグラフィック、夜間はライティングを実施し、リニューアル期のみに登場するさまざまな演出が楽しめるよう展開するそうです。

投影時間は午後7時から午後10時。毎時0分、30分の計7回、1回あたりは約6分間。2022年1月14日からの段階では投影面は高さ40メートル程度、2022年2月ごろに高さ80メートル程度の投影範囲となる予定だそうです。

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