プランター菜園でイチゴ作りはいかが? 秋は「イチゴ栽培」のベストシーズン!

1835年創業の「タキイ種苗」が、在宅時間を活用し、生活に潤いを与えようと、イチゴのプランター栽培を提案しています。10月はイチゴの植え付けに最適な季節。秋から栽培し、来春には自宅で〝イチゴ狩り〟を楽しめます。

たくさんあるフル-ツの中でも、イチゴは老若男女問わず大人気。では、イチゴは果物? それとも野菜?

「タキイ種苗」によると、イチゴは店頭では果物として扱われていますが、園芸学上は〝野菜〟に分類されるそうです。例外もあるようですが、園芸学では実のなる植物で草本類(いわゆる草で年輪がない植物)を野菜として、木本類(いわゆる木で年輪がある植物)を果物として分類しています。そこで、イチゴをはじめ、スイカ、メロンなどは草本ですから野菜に分類されることになります。イチゴ、スイカ、メロンなどが実は野菜に分類されるとは、ちょっと驚きですね。

そんなイチゴですが、家庭菜園にオススメのイチゴはいくつかあるそうです。「おいCベリー」は、1果約15グラム。ビタミンC含有量が特に多く、7粒で1日分のビタミンがとれるともいわれ、甘みと酸味のバランスが良いそうです。

 「まんぷく2号」は通常のイチゴの1.5~2倍にもなる大きな果実をつけるジャンボイチゴ。濃赤色の美しい果実は、甘みが強く柔らかいのが特長。「東京おひさまベリー」は、1果15~18グラム。果実は糖度が高く、中まで赤い果肉で、果皮、果肉ともやわらかすぎず、傷みにくいそうです。

プランタ-栽培のポイントは、日当たり、風通しのよい場所で、準備する物は「イチゴの苗」「プランタ-」「土(野菜用の培養土)」「鉢底石」「ジョウロ」「スコップ」。

植え付け時の注意点は、株元から伸びている短い茎のクラウン部分を埋めないように浅植えにし、株間は20~30センチ。植え付け後は、プランタ-の底から水が出るまでたっぷりな水が必要です。

イチゴは乾燥を嫌いますが、水をやり過ぎると根腐れの原因になるので、土が乾いていたら水をやればいいそうです。

るようにしてください。また、休眠中は低温や乾燥には強いですが、極度に乾燥すると枯れてしまうので、土の表面が白く乾いていたら水をやるようにしましょう。

その後は、11月、2~3月に追肥したり、3月中旬からの枯れ葉とランナ-の切除、4月の人工授粉などがあったりしますが、栽培情報はタキイ種苗のHPに掲載されているので、参考にすればよいでしょう。

春には自宅での〝イチゴ狩り〟にぜひ挑戦してください。

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