全長5メートルのナイルワニを1/12サイズの約40センチで忠実に再現した究極のスケールフィギュアが発売されました。「バンダイ」が「いきもの大図鑑アルティメット」の第1弾として発売した「いきもの大図鑑アルティメットナイルワニ」。細部まで再現されており、身の毛もよだつ究極のクオリティとなっています。

「いきもの大図鑑シリーズ」は 2018 年 8 月に発売した「だんごむし」を皮切りに、「かめ」や「アルマジロトカゲ」など爬虫類、「すずめばち」「かまきり」などの昆虫、そして甲殻類の「かに」など色々な生きものの体の仕組みを忠実に再現し、その生態を理解することができるエデュケーショナルフィギュアシリーズ。

2021年3月には、ディテール、彩色、関節の可動等で進化させたハイグレードモデルシリーズ「いきもの大図鑑アドバンス」も立ち上がりましたが、「いきもの大図鑑アルティメット」はサイズアップと更に細部までこだわりぬいた究極（アルティメット）のシリーズ最上級モデルだそうです。

ナイルワニは、原型師である竹内しんぜん氏とタッグを組み、造形、可動、彩色のすべてにこだわったもので、胴体から尻尾まで鱗に合わせて縦に45分割することで、全身ほぼ隙間なくスムーズに動かすことができます。

脚の関節も、隙間なく可動範囲を確保されていて、腹部を上げて4本の足で体を支えながら歩行する姿、全長の約半分を占める尻尾を活かした自然なポーズをとることもできます。

また、ワニの歯の閉じた時に上下交互に噛み合わさるようになっている部分や、鱗にある〝ピット〟と呼ばれる感覚器官まで徹底して正確に再現しているので、まさに究極のクオリティになっています。

恐ろしいナイルワニですが、よく見るとどこかにかわいらしさを発見できるかもしれません。税込み19,800円。プレミアムバンダイで受注発売しています。