1980年代の大ブームを巻き起こした漫画と言えば「うる星やつら」。テレビアニメはもちろん、ゲームにもなりました。ヒロインのラム（Lum）は地球侵略のためにやってきた鬼型宇宙人の娘で、語尾に「だっちゃ」をつけるので、当時は幼い女の子まで「だっちゃ」と話すほどでした。

そんな「うる星やつら」が香水となって登場しました。香水の輸入販売を手がける「フェアリーテイル」がこのほど、中野ブロードウェイ３階の直営店「FAIRYTAIL」のほか、 公式オンラインストア、Amazonで販売を始めました。

「うる星やつら」は、宇宙人のラムと地球人・諸星あたるの鬼ごっこから始まるドタバタラブコメディ。その奇想天外なストーリーと魅力的な数多くのキャラクターが登場しますが、今回はラムやあたるなど人気キャラクターをイメージした6種類の香水です。

「オールドパルファム　ラム」は、イナズマや虎柄が散りばめられたネオンカラーの可愛いパッケージ。アップルやメロン、パイナップルのはじけるようなフルーツの甘い香りは、一途に好きな人を追いかける天真爛漫な女の子を表現しているそうです。エキゾチックでスパイシーなラストノートがラムの電撃を感じさせます。

「オードパルファム　諸星あたる」は、レモンやシトラスの軽快な香りで、ラムの電撃を受けてもへこたれないあたるのアグレッシブさを表現。ラストノートの優しいムスクの香りは、ラムを想うあたるの本心が垣間見えます。

また「オードパルファム　面堂終太郎」は花々のセクシーな香りは、容姿端麗で秀才、女性たちを惹きつけてやまない彼の魅力を表現。「ロールオンフレグランス　弁天」は、ヒナギクとフリージアの繊細な甘さで、エアバイクを乗り回し、男勝りな性格をしながらも女性らしい一面も見せる弁天を彷彿とさせます。

価格（税込み）は「オードパルファム　ラム」が3,300円、「オードパルファム　諸星あたる／面堂終太郎」が各2,750円、「ロールオンフレグランス　弁天／おユキ／ラン」が各1,320円。