こぼれる落ちる星、解放感、信州食材のディナー 「乗鞍 星と月のレストラン」

キャンプの醍醐味はなんと言っても解放的です。星空の下で食べる食事は格別です。それを楽しみにキャンプをする人も多いようです。

でも、自分で食事を作るのも手間がかかり、後片付けなども考えると、二の足を踏みがちになることも事実です。

でも、「解放感の中で食事を楽しむ」ということを徹底的に突き詰めたプログラムもあります。

「信州未来づくりカンパニー」が「一般社団法人松本市アルプス山岳郷」との共同事業として行っているのが「アルプス山岳郷EVツーリズム 乗鞍 星と月のレストラン」で、10月31日までの期間限定で開催中です。

「乗鞍 星と月のレストラン」は、中部山岳国立公園という豊かな自然で、信州のお酒と食材をふんだんに使った食事、自然とともに暮らしてきた地元コンシェルジュの温かみ溢れる接客で、プレミアムな屋外ディナーを楽しんでもらうという〝レストラン〟。

原則、乗鞍高原宿泊施設の利用者限定で、宿泊施設まで担当コンシェルジェが迎えに来てくれます。送迎は、周辺の動植物に配慮したエコ&ラグジュアリーなディナーを実現するため、電気自動車(EV)を活用。風のそよぎ、虫の声、水のせせらぎといった自然のBGMを楽しめるそうです。

もちろん、大自然の中ですから、会場内の光や調理器具に必要な電力は全てEVで賄います。

ディナーの目玉は、雄大な北アルプスの水で育った野菜や信州プレミアム牛を使ったすきしゃぶ鍋。前菜や〆、デザートも信州産の素材を多く使い、地元クラフトビールや信州産ワイン、地酒なども用意。食通の人も満足できるようにメニューは京都の料亭が開発したものだそうです。 料金は「アルコール、ソフトドリンク飲み放題プラン」が1人25,000円。「ソフトドリンク飲み放題プラン(ソフトドリンク飲み放題、またはアルコール1杯付)」が1人 22,000円。

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