異色のコラボが生んだ最高峰の包丁! 越前打刃物職人×堺包丁職人×山口県デザイナー
- 2021/6/10
- ライフスタイル
「包丁は料理の要」だそうです。一般的な「三徳包丁」はよく知られていますが、そのほかにも「菜切包丁」「薄刃包丁」「刺身包丁」「卸し包丁」などさまざまな包丁があります。
家庭では、よほど料理好きの人以外は何種類も包丁を揃えるとうことはないと思いますが、例え「三徳包丁」だけしかなくとも、大切なことは〝切れ味〟です。切れ味のいい包丁で料理を作ると、味が違うとさえ言われます。
山口県発の包丁ブランド「UCD KNIVES(ユーシーディーナイブズ)」はこのほど、越前打刃物職人と堺包丁職人、山口県のデザイナー「ウチダヤスヒロ」がコラボレーションした包丁「天-TEN-」シリーズを発売しました。
その特徴は何と言っても切れ味。数ある包丁の中でも切れ味が他の包丁と違うそうです。材質、形状、刃付けなどの研究に5年。一つ一つ完全手作業で製造する、職人が手間暇を存分にかけた包丁です。
越前刃物の鋼加工技術、堺刃物の研ぎの技術、そして手作業で残る擦れ(スクラッチ)をあえて残すというデザイン性が融合し、手作りという同じものが存在しない唯一無二の包丁となっています。
シリーズは「白鋼 三徳包丁 水天-すいてん-」「白鋼 刀 火天-かてん-」「青鋼三徳包丁 月天-がってん-」の3種類。いずれも伝統的な日本の包丁を表現していながら、最高峰の切れ味と、落ち着きの中に飽きの来ないデザインを実現した包丁といえます。
「水天」は「六寸三徳包丁」で価格は30,000円。「火天」は「七寸牛刀」で40,000円。