オンワードが森林保全「土佐山 オンワード〝虹の森〟」 高知県の「協働の森づくり事業」パートナーズ協定5期
- 2021/5/19
- ビジネス
日本の森林面積は国土面積の3分の2に当たる約2000万ヘクタールで、陸地面積に占める森林面積の割合を示す森林率は70%弱で、フィンランドに次ぐ森林国です。グリーン社会の構築など地球環境保全活動がますます重要になっている中で、その森林を守る活動もさらに活発化させる必要があります。
オンワードホールディングスはこのほど、環境活動の一環として、高知県が推進する「協働の森づくり事業」について、同県と高知市、高知市森林組合と 5 期目となるパートナーズ協定を締結しました。これまでの活動を継承し、2024 年まで 「土佐山 オンワード〝虹の森〟」の森林保全活動をするそうです。
同社は2008年11月にアパレル業界として初めてパートナーズ協定を締結。
協定森林を「土佐山 オンワード〝虹の森〟」(1、2 期約 45ヘクタール、3 期約 69ヘクタール、4期約80ヘクタール)と名づけ、地元の協力を得ながら、社員による間伐など森林保全活動を計12年間続けてきました。
今回は、5期目となる協定で、引き続き約 80ヘクタールの森林の保全活動を3年間行うそうです。
同社は、同社グループが取り組む環境・社会貢献活動の発信拠点として東京・吉祥寺で「オンワード・リユースパーク」を運営しており、店舗で使用するハンガーや椅子、レジカウンター、文房具などは高知県産の間伐材を使用しているそうです。
同社グループは、「地球環境の保全」を経営の重要課題として捉え、人と環境に優しい企業を目指し、「ヒトと地球(ホシ)に潤いと彩りを」をコーポレートメッセージとして定めているそうです。