山形発!全く新しい円形水槽が誕生 地域の100年超えのモノづくり企業同士がコラボ

山形で創業100年を迎える「大久保硝子店」(山形市)がこのほど、創業180年を迎える伝統の窯元「新庄東山焼」(山形県新庄市)と共同で円形水槽「TANK」を開発し、オンラインストアで発売しました。
山形を想う老舗企業が互いのノウハウを活用して生まれた一点物商品でインテリアにもピッタリ。山形のモノづくり企業同士のコラボで、山形のモノづくりの価値の世界発信を目指すそうです。

開発した「TANK」は、日本の伝統を感じさせる和モダンなデザインで、これまでの水槽とは一味違ったビジュアルの円形水槽。
「大久保硝子店」がこれまで培ってきた硝子の高レベルな加工技術と、東山焼ならではの美しい色合いや手触りが融合し、全く新しい水槽となっています。

水槽とはいっても、もちろん何を入れるかは人それぞれ。熱帯魚や爬虫類はもちろん、生物を入れない苔アートなどの使い方も可能です。
山形市内のアクアショップ「グッピー園」の協力のもと、魚や砂利、エサ、照明などが含まれたスターターキットも販売しています。

カラーは3つを展開。蔵王にそびえ立つ「樹氷」、庄内の海辺で感じる「さざなみ」、そして山形の夜空に輝く「満月」をイメージしネーミングしており、まさに〝made in Yamagata〟の商品となっています。

「樹氷」は、山形県蔵王連峰の特殊な気象条件と植生が造り出す、世界でもあまり類をみない氷と雪の〝芸術品〟として知られる「樹氷」のことで、力強く、純白の「スノーモンスター」の白をイメージして作りあげています。

「さざなみ」は、綺麗を感じた時におこる心の〝さざなみ〟を東山焼特有の色で表現。水の中と感情をそのまま部屋に持ってきたような感覚が楽しめます。

「満月」は、夜でも輝く黒の中を泳ぐ魚たちを楽しめるように、人の手が作った唯一無二な黒を表現しています。

価格は「小」26,000円(照明付き30,000円)、「中」31,000円(同35,000円)、「大」35,000円(同39,000円)

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