お寺発の「寺ビール」で賑わい復活を応援 身延山の宿坊「覚林坊」がクラウドファンディング
- 2021/5/12
- グルメ
その昔、僧侶の方々はお酒を飲むことが許されませんでした。しかし、実際は、いつの時代でもお酒好きはいますから、僧侶の方はお酒のことを「般若湯」と呼んでいたそうです。
時代は今、日蓮宗総本山身延山の宿坊などではお酒ならぬ「寺(じ)ビール」が販売されています。「地ビール」ならぬ「寺ビール」とはお洒落なネーミングです。
その身延山の宿坊「覚林坊」などの看板メニューとなってきた「寺ビール」の瓶ビールセットがこのほど、コロナでさみしくなった寺町を元気にするプロジェクトとして、グリーの購入型クラウドファンディングで、限定先行販売されました。
セットのビールは、赤ラベル、青ラベルの「開眼寺ビール」と白ラベルの「寺ビール」。ビールの種類は、開眼寺の赤はピルスナー、青がIPA、白がホワイトです。
クラウドファンディングでの販売は、このセットに特典としてお守り、目薬が付く「ただただ応援プラン」の3,000円(税込み)から、宿泊プランの120,000円 (同)まで各種あります。
特典が目薬というとびっくりする人もいるかもしれませんが、実は身延山は目薬でしられていて、これを「日朝水(にっちょうすい)」と呼びます。中でも覚林房は、学業成就、目の健康のご利益があることで有名だそうです。
お寺の「寺ビール」ですから、それだけで何か縁起がよさそう。贈り物やお祝いなどにぴったりかも。
問い合わせ
身延山覚林坊内 Kakurinbo TempleBeer
TEL0556-62-0014