緑茶、麦茶、珈琲もキューブの時代! 日本コカ・コーラが新ジャンル

テレワークなど新型コロナによる新しい生活様式で、自宅で過ごす時間が増えています。それに伴い、自宅で手軽に楽しめるインスタント飲料のニーズも高まっているそうです。

そんなニーズに応えようと、日本コカ・コーラが濃縮フリーズ製法を使って、緑茶や麦茶、珈琲の素材のおいしさをキューブ1粒に凝縮させた新ジャンルのフリーズドライ飲料を開発しました。キューブを水やお湯に溶かすだけですから、これはインスタント飲料のちょっとした〝革命〟ですね。

販売は「1,2,CUBE 緑茶」と「1,2,CUBE 麦茶」が5月19日から、「1,2,CUBE 珈琲」は6月28日から、Amazon.co.jpで数量限定になるそうです。

濃縮フリーズ製法は、茶葉や珈琲豆から抽出したエキスを濃縮・凍結させ、さらに真空状態で、氷となった水分を取り除きます。

強い加熱処理がないため、素材本来の香りや味がキューブに残り、さらに、キューブは、ミクロの穴が無数に存在する構造ですから、水でも簡単に溶かすことができるそうです。

同社によると、67.2%の人が「コロナ以降、おいしいお茶/紅茶/コーヒーを自宅で飲用したいと思っている」一方、やはり67.2%の人が「手淹れをすることが面倒」と感じているそうです。

手淹れにかかる平均時間は急須が3分54秒、コーヒーメーカーが4分18秒、ハンドドリップコーヒーが4分24秒、ティーポット4分30秒となっているのに対し、このキューブは溶かすだけですから比べものになりません。そのうえ美味しければ、まさに〝革命〟かもしれません。

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