「奈良ホテル」が期間限定の「冬の大和路会席」奈良女子大「奈良の食プロジェクト」考案メニューも登場

「奈良ホテル」の日本料理「花菊」は2023年2月26日までの期間限定で「冬の大和路会席」を販売します。産学連携プロジェクトの一環として、奈良女子大学の学生たちで作る「奈良の食プロジェクト」とコラボレーションし、奈良の食材を取り入れた冬限定の特別会席となるそうです。

「奈良ホテル」は、奈良公園隣接の小高い丘に建つホテルで、明治42(1909)年の創業。桃山御殿風檜造りの本館は辰野金吾氏の設計で館内随所の調度品が明治の時を思い起こさせるなど、100年以上の時を経ても重厚華麗な姿を見せる関西随一のクラシックホテルとして知られています。

「奈良の食プロジェクト」考案のオリジナルメニューは計4 品。大和肉鶏と奈良県十津川村産しめじのうまみが凝縮した炊き込みご飯や、出汁を含んだ車麩で白身魚と大和まなを包んだフライなど、奈良県産食材の魅力を活かしたメニューだそうです。
中でも筒井れんこんと明太子の磯部揚げは、大和の伝統野菜である筒井れんこんのサクサクとした食感で、明太子と青のりの風味がアクセントとなっています。

また、奈良の郷土料理の飛鳥汁も。スープには奈良県最古の牧場「植村牧場」の牛乳に和風だしを加えたあっさりな仕上がりで、寒い冬にピッタリな一品です。

メニューは、先付が「紅ずわい蟹の玉蒸し」、前菜「とらふぐ皮糸造ぽん酢ジュレ 公魚大葉揚げ」、「鮟肝奈良漬け和え 鰊昆布巻き 蕪の甘酢浸」、造里「お造り三種盛り 芽物一式」、油物「筒井れんこんと明太子の磯辺揚げ 車麩に包まれた白身魚のフライ」温物「和牛肉の和風煮込み」、御飯「大和肉鶏と茸の炊き込み御飯 香の物」、留椀「飛鳥汁」など。
料金は6655円(税、サービス料込み)

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