渋谷の電柱を総点検!シビックテックイベント「電柱聖戦 in 渋谷」 チーム戦の導入や企業オリジナル犬NFTの配布も

市民参画型インフラ情報プラットフォームの構築運営などを行うNPO「Whole Earth Foundation(WEF)」は16日から18日まで、「東急不動産SCマネジメント」、「渋谷区観光協会」の協力で、ゲーミフィケーションの活用により市民の力で社会インフラである電柱写真の収集を図る市民参加型イベント「電柱聖戦 in 渋谷」を開催します。

「電柱聖戦」は、WEFの提供する社会貢献型Web3アプリ「TEKKON」を活用し、指定エリア内の電柱写真を撮影、コンプリートを目指すイベント。渋谷区の該当エリアで位置情報をプロット済の電柱を対象に、3日間でコンプリートを目指します。

市民の力により画像を収集し、社会インフラの総点検・保全に繋げていくこうした取り組みは、シビック(市民)とテック(テクノロジー)を組み合わせ「シビックテック」と呼ばれ、市民がITなどのテクノロジーを活用して社会課題の解決を目指す先進事例として注目を集めてるそうです。

今回の「電柱聖戦 in 渋谷」は、「チーム戦」の要素もあります。対象エリアを5エリア(宇田川エリア、神宮前エリア、代官山エリア、渋谷東エリア、渋谷エリア)に分け、さらにそれぞれのエリアを3~4つの町丁目に分割。対象エリアの町丁目は1つずつ解放されていく設定とし、エリア内の電柱画像をコンプリートした後、複数のプレイヤーが力を合わせて行うミッションをクリアすることによって次の町丁目が開放されていく仕組みにすることで、協力プレイとしてのゲーム性を高めています。
ユーザー同士の繋がりを作ることで、イベント参加のモチベーションを高め、インフラ問題の効果的な解決策へと繋げていくそうです。

開催期間中、「メンローパーク・コーヒー」(渋谷区渋谷2-10-2 渋谷2丁目ビル 2F)、「東急プラザ渋谷 3階111 -ICHI ICHI ICHI-前」(渋谷区道玄坂 1-2-3 渋谷フクラス内)など4カ所のPOP UPで、オフィシャルグッズを販売するほか、企業オリジナル犬NFTの配布を実施。イベント参加者用の腕章が無料配布され、他ユーザーの腕章に付いているQRコード読み取ることでアイテムが入手できる仕組みにしているそうです。

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