「理想の麦焼酎を夢見た私の物語を知ったら、君は何を想うだろうか。」 ワイン酵母で仕込んだ焼酎はいかが?

「誰もが憧れる洋酒に負けない、香り高い酒を造る」。かつて、ブランデーやウイスキーのように香り高い焼酎を造りたいと夢見た1人の女性醸造家がいました。

福岡県久留米市田主丸町の紅乙女酒造創業者・林田春野さん。洋酒人気が高まった昭和50年代、豊かな自然と歴史、そしてフルーツや耳納連山からの湧き水が豊富な田主丸で、林田さんは試行錯誤を重ね、ごまを使った焼酎にたどり着きました。

いうまでもなく、ごまは体に良く、風味豊かな香り。従来の麦焼酎にごまを使ったもろみを仕込むことで、かぐわしい香りの焼酎となりました。ごまを使った蒸留酒としては世界初と言われ、今では日本だけでなく、世界中の人々からも愛されているそうです。

そんな林田さんの想いがさらに実を結び、産声を上げたのがワイン酵母で仕込んだ焼酎が発売されます。

「リカー・イノベーション」の「理想の麦焼酎を夢見た私の物語を知ったら、君は何を想うだろうか。」で、6月24日から同社運営のお酒のオンラインストア「KURAND(クランド)」で販売されます。

麦が持つ素材の甘い香りや味わいを存分に引き出すため、ワイン造りでブドウの香りをしっかり立たせられるワイン酵母「FUSION」を使って焼酎造りに挑戦。

その結果、予想以上に華やかな香りと柔らかい味わいをまとう、まさに理想の香り高い焼酎が仕上がったそうです。

フルーティーな香りと優雅な甘みを持つ焼酎ですから、白ワインと合わせるような魚のマリネなどの前菜、また、ほんのり甘みを感じるべったら漬けとのペアリングがおすすめといいます。

内容量720ミリリットル、アルコール分25度、価格は2,990円(税込み)。製造元は紅乙女酒造。

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